黒のルーク
歩き続けた日々の果てに 泣き笑い出会いまた別れ
遠き星から授かりし名も 今は一人虚空にさまよう
青き瞳 たたえた闇と 金色(こんじき)の光が出会い
もう一度 花開く時を信じて 蕾もたげる 一輪の蓮
いつか 灯す炎は 冷えた頬にも笑み差す
夢追う瞳 背中を押して それが私の生きる価値観
先見えなくても ひとりじゃないから 少しずつ築いた道筋
やがて 集う心は かえる場所を求めて
探した場所は ここにあったの
近過ぎて 気づかなかった
“家族”と呼べる 人がいるから
そのためだけに 生きてゆけるわ
傷つくことも 涙もある 完璧にはなれない私達
それでも今日が 明日につながる それはそこにみんながいるから
下手でもいいから自分の言葉で 気持ち伝えてみようよ
言葉紡いで 声を合わせて 新しい歌を歌おう
もしも 全てが壊れても きっと支えてくれるよ
探した場所は ここにあったの
近過ぎて 気づかなかった
“家族”と呼べる 人がいるから
そのためだけに 生きてゆけるわ
ずっと ここにいたいから 守り続けたいから
ずっと 大好きだから いつか 生まれ変わっても
探した場所は ここにあったの
近過ぎて 気づかなかった
“家族”と呼べる 人がいるから
そのためだけに 生きてゆけるわ
帰るところは ここにあったの
近過ぎたけれど やっと分かった
“家族”と呼べる人と一緒に
この世界を 生きてゆきたい
ここが私の 私達の “家”となるように…
